VC++ で書いたコードをチューニングしていて、単純なコードなのに遅いってことありますよね。
で、アセンブラ コードを見てみたくなったときに使用するのがこのコンパイル オプションです。
/FA、/Fa (リスティング ファイル) | Microsoft Learn
マシンコード込み, ソースコード込みにするため、/FAcs を使用するのがいいと思います。
生成されるファイル名は、ソースファイルの拡張子を .cod に変えたものになります。
オブジェクトファイル(.obj) と同じディレクトリに生成されます。
cmake を使用していて、ターゲット(exe とか dll とか)単位で指定すればいい場合は、
CMakeLists.txt で add_executable や add_library よりも下に以下のように書きます。
target_compile_options(target PRIVATE /FAcs)
ソースファイル単位で指定したい場合は以下のように書きます。
set_source_files_properties(source.cpp PROPERTIES COMPILE_FLAGS /FAcs)
ソースファイルは複数並べて書けます。
set_source_files_properties(source1.cpp source2.cpp PROPERTIES COMPILE_FLAGS /FAcs)